モニター誘導の種類
左右肩側の電極は、鎖骨の下付近に貼付することで筋電図の混入を少なくすることができる。筋電図混入が著しい場合には、胸骨角付近に付ける。
第II誘導
標準の誘導で、最も一般に用いられている。心臓を下から眺めている誘導であるため、全壁や側壁に虚血を有する場合には、この誘導では変化が捉え難い。
MCL1誘導
胸部誘導のV1波形は、P波の波形が観察し易いことや、不整脈の判定で、特に脚ブロックや心室期外収縮の起源の判定などが容易となる。V1波形に近似することから、R波よりS波が大となるため、通常のQRS波形とは、上下が逆の形を示す。
MCL5誘導
心筋虚血に伴うSTやT波の変化を捉えたい場合には、この誘導が適している。
NASA誘導
筋電図の混入が最も少ない誘導法である。波形はV2に近似し、MCL1と同様に不整脈判定に役立つ。

(C)2004 Cardiac Nursing Educational Society


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