正常洞調律
- 洞結節で発生した号令が、正しく心房-房室結節-心室へと伝わり、それによって心電図のP、QRS、T波が規則正しく現われ、これが一定のリズムで繰り返されている状態を洞調律といいます。
脈拍と血圧の関係
正常洞調律においては、血圧は正しく規則的に発生する。両者の関係は、心電図R波が出現した後に、少し遅れて血圧のピークが現われる。
この関係を理解しておくと、心電図波形だけでは区別し難い不整脈を、血圧の変化の様子から知ることができる場合がある。

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