第1度房室ブロック
- 房室結節および、その周辺での伝導障害によって、心房からの興奮が心室へ伝わるために余計に時間を有している状態である。
- P波とQRS波の間隔が延長する(P波が、その前のT波に近づいている)。
- 血圧は、ほとんど変化せず、明らかな自覚症状も伴わないことが多い。
房室ブロックが発生する原因の一つに、冠動脈疾患がある。房室結節周辺に血液を供給している血管が、右冠動脈から発生しているため、右冠動脈に閉塞や狭窄を有する場合、房室結節への血液供給が障害を受けることで房室ブロックを発生することがある。
房室ブロックは、障害の程度によって、1度、2度、3度に分類される。3度房室ブロックを完全房室ブロックという。

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