ハート先生の心電図教室
Top > 心電図の基本 > 自動能

自動能

要点

普段は、洞結節が初めに興奮し刺激を発生するため、それより下位の部位(房室結節や心室)は、洞結節からの刺激を受けて活動している。しかし、洞結節からの興奮が伝わってこない場合や、興奮の発生が遅れる場合には、房室結節や心室が興奮を発生し、それによって心室は仕事を始めることになる。

しかし、房室結節や心室が仕事を請け負う場合には、下位に移る程、1分間に発する興奮回数は減少する。

[図]
図: 洞結節の興奮のタイミング

この関係が、徐脈性の不整脈発生のメカニズムで、しばしば登場する。

-----