右脚ブロック
右脚の刺激伝導系が障害された状態で、His束より伝えられた刺激は右脚には伝導されず、左脚のみに伝導される。このため左室の興奮が先に起こり、その後、左室(心室中隔)を介して右室に興奮が伝えられる。従って、右室の興奮開始と終了は、左室より遅れることになり、QRS波は幅広く変形する。右脚の障害の程度によりQRS波の幅が0.12秒以上(記録幅3mm以上)のものを完全右脚ブロック、0.1秒以上0.12秒未満のものを不完全右脚ブロックと呼ぶ。
心電図
右脚ブロックの心電図の特徴は、V1誘導で波形が上向きを示すことである。

(C)2004 Cardiac Nursing Educational Society


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